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MOFT「多機能PCキャリーケース」レビュー。スタンドにもなるPCケース。

あらたろう
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フリーランスエンジニアを始めてからというもの、ノートPC(M1 Macbook Air 13インチ)を家の外に持ち出す頻度が増えてきました。

それに伴って丁度良いPCケースを探していたところ、MOFTの「多機能PCキャリーケース」を購入したので、僕目線でレビューをしていきたいと思います。

例によって結論からまとめると以下のような感じになります。本文では、それぞれを深掘りしていくので、気になるところがあれば目次からジャンプして見てみてください。

特徴・メリット
  • 口が大きく開くので出し入れがしやすい
  • 15°の角度でPCスタンドとして使うのが至高。
  • フェイクレザーだけど丁度良い上質さ。
注意点・デメリット
  • 収納の使い勝手は微妙。

MOFT「多機能キャリーケース」のスペック

はじめに、「MOFT 多機能キャリーケース」の基本的なスペックをおさらいしておきます。

なお、PCのサイズに合わせて「13.3インチ」と「16インチ」という2種類のサイズ展開があるので、それぞれのスペックを記載しておきます。(僕が購入したのは13.3インチの方です。)

13.3インチのスペック

本体サイズ360 x 255 x 7 mm
重量315 g
対応機種Macbook Air 2017 and early version
Asus vivobook 14
Zenbook duo
Surface Laptop 3/2/1 13.5″
HUAWEI MateBook X Pro 2020

上記に記載のない場合、ノートPCが下記サイズ以下であること。
325 x 230 x 17 mm

16インチのスペック

本体サイズ395 x 275 x 7 mm
重量370 g
対応機種Surface Laptop 3 15″
15″ Macbook Pro
Razer blade 15 (Base Model 2019)
Dell XPS 15

上記に記載のない場合、ノートPCが下記サイズ以下であること。
360 x 250 x 17 mm

非対応機種
Acer Aspire 5 15.6″
Dell XPS 17
Asus vivobook 15 15.6″
Surface Book 2

上記の情報は、記事作成時点の公式HPの情報です。なぜか16インチの方だけ「非対応機種」が記載されていましたので、注意してください。

MOFT 多機能PCキャリーケース の特徴・デメリット

口が大きく開くので出し入れがしやすい。

まず最初の良いところについてですが、それはPCの出し入れがしやすいという点になります。

「MOFT 多機能キャリーケース」は、このようにケースの口の部分が大きく開くので、PCを出し入れする動作に無理がありません。例えば、カフェに到着してPCを取り出す時にサッと取り出せて、もたつくことがない。

手がしっかり入るので、PC本体に余計な力をかける必要がない。

たまにMacbookのレザーケースで、「最初はキツイですが、使い続けて革が伸びてくるとジャストフィットしますよ。」的なコンセプトのケースもあります。それらを否定するつもりは全くないです。ただ、ケースがキツイと、PCを取り出すときにPC本体を強く掴む必要が出てくるのがマイナスだなぁ、と思っています。(使い始めだけだとしても)

15°の角度でPCスタンドとして使うのが至高。

良いところの二つ目は、PCスタンドとしての機能性の高さです。

PCケースでありながら、PCスタンドにもなるというトランスフォーマーっぷりこそが、MOFTの得意とするところですよね。スタンドにした際の角度は15°と25°の二つから選択することができます。僕は、主に15度の角度で使用しています。

15°角度がつくだけで、視線が少し上がったりキーボードを打つ手首の角度が自然になったりと、快適性には劇的な効果があります。

25°の方はあまり使ったことがないのですが、モニターの高さがさらに上がるので、Web会議をする際にカメラが顔の正面に来る効果が期待できるのでは、と思いました。ノートPCでWeb会議をすると、カメラを見下ろす形になりがちなので老けて見えるし、通話相手からすると見下されているように見えてしまう問題ありますよね…。

フェイクレザーだけど丁度良い上質さ。

良いところの三つ目は質感です。

「MOFT 多機能キャリーケース」はフェイクレザーを使っているのですが、公式HPによると特注上質フェイクレザーを使っているとか。本革だと価格が高額になるし、水濡れとかも気になる所ですが、フェイクレザーであれば心配は無用。さらに「MOFT 多機能キャリーケース」で使っている特注上質フェイクレザーは水濡れNGどころか、撥水機能を備えた水濡れOK仕様となっています。ただし、ケース自体に隙間があるので、雨の日に裸で持ち歩いて大丈夫ということではないので注意してください。

このようにケース内に水が侵入する隙間はある。

何よりも質感がとても良いです。サラサラしつつシットリしていて、さすが特注上質!この良さをブログでお伝えするのはなかなか難しいですね。苦し紛れに画像を多めに置いておきます。

MOFT 多機能PCキャリーケース の注意点・デメリット

収納の使い勝手は微妙。

最後にイマイチかな、という点を一つ。

「MOFT 多機能キャリーケース」は豊富な収納ポケットも一つの特徴。具体的には、

  • カードサイズのポケット
  • 伸縮性のある少し大きめのポケット

の二つのポケットがあります。特に二つ目の「伸縮性のある少し大きめのポケット」が優れもので、見た目以上に多くのものが収納できる印象です。

恐らくMOFT側の想定の想定は「電源アダプタとかケーブルとか入ったら便利でしょ?」ということだと思うのですが、実際そんなに使うかな?というのが正直な感想です。外出先で作業をする時は、それ以外にもモバイルバッテリーとか財布とか鍵とか、他にも色々な荷物があるわけで、結局バッグを持っていくことになります。となると、電源アダプタとかケーブルをわざわざPCケースの中に入れる必要がないんですよね。

近所のカフェに「MOFT 多機能キャリーケースだけを持って出かけたい」というシチュエーションなら、収納ポケットが役に立つのかもしれないですね。

MOFT 多機能PCキャリーケース の レビュー まとめ

ここまでレビューしてきたように「MOFT 多機能PCキャリーケース」は、PCケースとしての機能性はもちろん、PCスタンドとしての利便性やデザイン性も備えた優れた製品です。

正直なところ、購入する前は「これでいいか」というテンションで購入したものだったのですが、実際に使ってみると「これがいい!」に変わっていきました。僕が使っているMacbook Air 13インチとの相性も抜群です。これからも相棒として色んな場所へ連れていきたいと思います。

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