bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 レビュー。おしゃれ&静音&除湿能力の三拍子が揃った除湿機。
梅雨が来るたびに「なんで除湿機を買っておかなかったんだろう…」と後悔していたので、「今年こそは!」と先手を打って除湿機を購入しました。
購入したのは「bianca+ コンプレッサー式 除湿機」というもの。楽天のレビューが総じてポジティブだったことが購入の決め手です。
この記事では、実際に使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。楽天などのレビューだけでは、ちょっと不安という方に正直な声をお届けできればと!
- 梅雨から夏にかけての湿気に悩まされている人
- 静かな除湿機を探している人
- オシャレな除湿機を探している人
- bianca+の除湿機が気になっている人
先に僕の結論を以下にまとめておきます。本文では、それぞれの項目を深掘りしていますので、ぜひ読んでいってもらえると嬉しいです。(読みたい項目だけ目次からジャンプすることもできます。)
- 文句なしの除湿性能
- 寝室でも使えそうな静音性
- キャスター付きなので移動が簡単
- ”家電感”が抑えられたオシャレなデザイン
- お試ししやすい価格
- 操作パネルはややチープ
- タンク容量は少なめ
bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 の概要
主なスペック
除湿方式 | コンプレッサー式 |
運転音 | 36dB(デシベル) |
タンク容量 | 2L |
適用床面積 | 鉄筋12畳 木造7畳 |
1日あたりの除湿量 | 東日本(6L) 西日本(7L) |
本体サイズ | 高さ 50cm 幅 28cm 奥行き 20cm |
本体重量 | 12kg |
消費電力 | 160W (1日5時間使用した場合) |
1ヶ月の電気代 | 約649円 |
電源コード長 | 1.6m |
備考 | ・キャスターあり ・PSE認証取得済 ・排水ホースあり |
外観
bianca+(ビアンカプラス) とは?
bianca+ってどんなブランドなの?ということで、少し紹介しておきます。
僕も、この除湿機を買うにあたって調べたのですが、以下のようなコンセプトを持ったブランドのようです。
Always Comfortable.
どこよりも”快適さを追求”した生活家電をリーズナブルに。
新しいブランドということで、この記事作成時点のプロダクトは以下の3つのみという状態でした。
- ハンドブレンダー
- 除湿機
- ハンディークリーナー
信頼と実績については「これからに期待」という評価になると思います。
bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 を開封
このように本体の外装に、直接送り状が貼り付けられて送られてくるスタイル。
早速開封していくわけですが、ここで注意点が一つ。
この除湿機に限った話では無いですが、絶対に本体を倒してはいけません。当然試したことはないのですが壊れるらしいです。
それを踏まえてダンボールを開けてみたら、こんな感じ。倒して出したくなる衝動に駆られます。
当然倒さずに取り出しましたが、できれば作業は二人いると楽だし安全です。
初お目見え!
期待していた通りカッコいいです。僕が購入したのは「ホワイト」ですが、「グレー」も選ぶことができます。
同梱品は、以下の通りでした。
- 取扱説明書
- 活性炭フィルター2枚(1枚は交換用)
- 排水用ホース
bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 の特徴・メリット
文句なしの除湿性能
やはり誰しもが気になるのが除湿力。
結論としてはしっかり部屋をカラッとさせることができました。
僕はこの除湿機を寝室で使用するつもりで購入したので、実際に寝室で計測してみました。計測環境は以下の通りです。
- 鉄筋コンクリートのマンション
- 広さは8畳程度
今回、湿度を55%に設定して運転してみた結果がコチラです。
除湿前 | 72% |
除湿後(約1時間後) | 55% |
除湿機を稼働する前の湿度は72%と「ちょっと不快なレベル」だったのですが、約1時間の運転で設定していた55%まで下げることができました。
ここまで湿度が下がってくれると、体感的にはかなりカラッとして気持ちが良いですね。
寝室でも使えそうな静音性
この除湿機の運転音は、スペック上は36dBとかなり静音性をアピールしている除湿機です。
一般的な図書館の騒音レベルが40dBと言われているので、図書館で爆睡できる人なら寝室でも十分使用可能ということになりますね。
実際に使ってみると僕個人の正直な感想としては、「気になる日と気にならない日がある」といった感じでした。
設定した湿度に達すると運転が停止するようになっているので、ずっと動作音がするというわけでもなく「たまに音がするな〜」という程度。除湿力が強いメリットがここにも表れています。
キャスター付きなので移動が簡単
本体重量は12kgと決して軽いとは言えないのですが、キャスターが付いているので簡単に移動することができます。
とはいえ、1Fから2Fなどフロアを跨ぐ移動に関しては、本体に持ち手が無いので大変だと思います。あくまでも、同じフロア内での移動に限っては簡単だと理解していただければと!
”家電感”が抑えられたオシャレなデザイン
やはりデザイン性の高さが、この除湿機の一番の特徴。
「ザ・家電!」といった感じが無いので、部屋の中で目につくような場所でも抵抗なく置くことができます。
特に正面から見た時のミニマル感が素晴らしい…!
お試ししやすい価格
記事作成時点で「¥17,800」と言う価格もメリットの一つです。
決して安価とは言いませんが、同じようにデザイン性の高いカドーの除湿機だと4万円以上する相場。
”除湿機がどんなものか試してみようかな”、というモチベーションであれば、お試ししやすい価格帯に入ると思います。
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bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 の注意点・デメリット
操作パネルはややチープ
操作パネルが本体上面にあるのですが、各種ボタンなどは少しチープな印象です。
ボタンを押す頻度が高い製品では無いとはいえ、この辺りの質感はお値段相応な感じですね。
タンク容量は少なめ
タンク容量は2Lなので、除湿能力を考慮すると少なく感じます。
もし寝室で就寝中に使う想定なら、寝る前に一度タンクを空にした状態にしておくことをオススメします。ちなみにタンクが満水になった場合は自動で止まる機能があるので、溢れる心配はありません。
別の手段として、タンクを使わずに排水ホースから好きな場所に排水することも可能です。ただし、この場合は自動停止機能は無いので注意してください。
bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 のおすすめの使い方
寝室や子供部屋で使う
適用畳数を考慮すると、リビングよりは寝室や子供部屋で使うことで、一番パフォーマンスを体感しやすいと思います。
部屋を快適な湿度(40〜60%)に保つことで、睡眠の質向上やカビやダニの抑制になりますから、寝室や子供部屋に除湿機を置くメリットは十分あります。
部屋干しスペースやウォークインクローゼットで使う
この除湿機には服の部屋干し専用のモードとして「連続ドライモード」があります。
特に梅雨時は洗濯物を外に干せないこともありますよね。
その場合は、部屋干しスペースに除湿機を配置することで乾く時間の短縮が期待できます。せっかく洗濯したのに生乾き臭が残るなんて最悪ですからね…!
bianca+(ビアンカプラス) 除湿機 のレビューまとめ
以上、bianca+ コンプレッサー式 除湿機 のレビューでした。
おしゃれ&静音で、カラッと除湿してくれる、という僕が求めているポイントが全て押さえられた除湿機でしたね。
これまでの僕のように「除湿機買っておけば良かった…」となる前に、今年の夏こそ除湿機デビューしてみてはいかがでしょうか。
エアコンと除湿機を併用するテクニックについても、別記事でまとめてありますので、興味がある方はチェックしてみてください!