家電製品

前評判通りの性能だった。 Blueair(ブルーエア) Classic 480iの購入レビュー

あらたろう
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赤ちゃんが産まれると、室内の清潔さにおいて今までは気にならなかったことが気になり始めるもの。ちょっとした床の汚れとか部屋の隅の埃とか。我が家も赤ちゃんが来てから掃除機をかける頻度が増した気がします。まぁ汚れとか埃みたいに目に見えるものは比較的簡単に掃除ができるので、効果もわかりやすいし大人も安心できていいんだけど、なにか大事なものを忘れているような。。。

そう空気!

ただでさえ、大人よりも免疫機能が弱い赤ちゃんです。無意識に常に吸ってる空気も掃除しないといけないのでは?と思いました。一度で気になると止まらないタイプ。

そこで本格的に空気清浄機を検討した結果、ものすごく良い空気清浄機を購入できたのでレビューしたいと思います。

買ったのはブルーエア。

名前からして、めちゃくちゃ空気綺麗そう笑。

僕が購入したのは「Blueair Classic 480i」という機種。日本ではテレビCMや広告をやっていないようなので、始めて聞く方もいるかもしれません。ブルーエアは北欧スウェーデンの会社で、良いものを長く使うという「ザ・北欧」といったコンセプトで製品開発をされているとか。このコンセプトは自分も大好きなやつです。ちゃんと長く使いたいモノは価格が高くてもこだわって買いたいタイプ。

なお、ブルーエアの空気清浄機は「とにかく空気を綺麗にすること」に特化しています。加湿機能とか除湿機能は無いし、国産メーカーにありがちなイオンやらプラズマも出ません。

ブルーエアの特徴って?

じゃあブルーエアの何がいいの?ってことなんですけど、一言で言うなら「高性能フィルターによる圧倒的な空気清浄力」。うん、フィルターが凄いらしい。どれくらい凄いかというと、あの大気汚染がヤバイ中国にある各国の大使館が、こぞってブルーエアを設置しているらしいです。僕は、この情報でブルーエア購入にだいぶ心が傾きました笑。

ちなみにこの高性能フィルターですが、個人で掃除する必要は無くて、その代わりに半年に一回交換する必要があります。一回につき¥8,000かかるので年間¥16,000のランニングコストがかかります。と聞くと高いイメージかもしれませんが、1日あたり¥44ですからね。自分で掃除する手間とか、「掃除はしたけど、これで元の性能でてるのかな?」とかを気にするより全然アリだと判断しました。もはやランニングコストは実質タダでは?笑

開封の儀

箱はこんな感じでかなり大きい。大人1人で運ぶのは結構大変だった。もし1人で運ぶなら下に布を敷いて引きずるのがベストかと思う。後は箱を開けても上から持ち上げて出すのが結構大変なので、自分の場合は箱を切って正面から出しましたね。

ゼーハー、ヒーハー言いながら内箱だけリビングに運んできました。外の段ボールを破壊しても、このようにちゃんと内箱があるので「箱を取っておきたい派」も心配なしです。さぁ開けるぞ!

「Welcome to Blueair」

AppleとかGoogleもそうだけど、外国のメーカーって箱を開けた瞬間のトキメキをすごく大事にしている気がする。この封筒の中身はペラペラの説明書とユーザ登録の案内だったかな。

やっと中身とご対面!外装はマットな質感の金属パネルで、どんなインテリアにも馴染んでくれそう。正面左上の丸いポチは、運転中に青く光ります。こんな感じ。

空気清浄機は部屋のどこに置くべき?

さて、空気清浄機は部屋のどこに置くのが一番効率的かというと、できるだけ空気が循環するところが良いとされています。部屋の隅だとその近辺に効果が集中してしまってパフォーマンスを出しきれないみたい。というわけで我が家ではLDKのできるだけ真ん中に置いてみました。悪目立ちしないシンプルなデザインで良かった。

実際効果はどうなの?

今回買ったブルーエアの空気清浄機はWi-Fi機能がついていて、自宅のWi-Fiに接続するとスマホアプリを通じて部屋の空気の状態を見える化することが可能。見える化できるデータは以下の4種類。

  1. PM 2.5
  2. tVOC(総揮発性有機化合物)
  3. 温度
  4. 湿度

PM 2.5は主に中国大陸から飛んでくる細かい空気の汚れというのは皆さんご存知ですよね。じゃあ「tVOC」って何?ってことなんですけど、これは総揮発性有機化合物というもので、シックハウス症候群の原因になる物質なんです。特に新築の場合に、各所の素材が新しいがゆえに多く発生しがちだとか。それらのデータがスマホアプリだと、このように確認できるんです。

これを見れば、今の家の中の「tVOC」は問題ないレベルなんだな、というのがわかるので健康に良いだけじゃなくて精神衛生的にも良いなぁ、と思います。うちでは基本的に「AUTOモード」でしか使用していないのですが、実際に部屋の空気が汚れてくるとブルーエアのセンサが反応して、空気をキレイに戻してくれます。そんな様子もスマホアプリでは確認することができます。こんな感じ。

これは多分、朝に空気を入れ替えたタイミングでPM 2.5の数値が一気に上がったことをブルーエアが検知して、即座に空気をキレイに戻した軌跡が確認できた例です。ここまで視覚化されると気持ちイイ!

さすがの性能だった。

デザイン良し。性能良し。言うことないですね。スマホアプリでの視覚化が本当に素晴らしいと思います。これなら赤ちゃんがいるご家庭でも安心できるのではないでしょうか。春の時期には花粉対策になることも期待しているので、またその頃に経過をレビューできればと思います。

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