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SwitchBot スマート加湿器 レビュー。温湿度計との連携で最強のオートモードを持つ加湿器。

あらたろう
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自宅の乾燥対策してますか。

今回は「SwitchBot スマート加湿器」のレビュー記事になります。

秋の終わりにこの加湿器を購入してから、乾燥が厳しい冬シーズンを通して使ってみてわかった、メリット・デメリットについて説明していきます。

先に僕の結論を以下にまとめておきます。本文では、それぞれの項目を深掘りしていますので、ぜひ読んでいってもらえると嬉しいです。(読みたい項目だけ目次からジャンプすることもできます。)

特徴・メリット
  • SwitchBotのスマートホーム製品との親和性
  • 本体上部から給水できる簡単設計
  • 寝室でも使えるほど動作音が静か
注意点・デメリット
  • 超音波式なのでお手入れが面倒
加湿器をサブスクするなら
月額500円〜

SwitchBot スマート加湿器 の概要

主なスペック

本体サイズ幅:約18cm
奥行:約18cm
高さ:約29cm

※筆者による計測
タンク容量3.5L
連続動作時間最大48時間
噴出量220ml/h
動作モード本体ボタンから操作する場合
 ・弱
 ・中
 ・強
 ・オート

SwitchBotアプリから操作する場合
 → 1%から無段階調節
その他・空焚き防止機能
・転倒時自動運転停止機能
・アロマディフューザー機能
上記は記事作成時点での情報です

外観

SwitchBot スマート加湿器 の特徴・メリット

SwitchBot製品との親和性が高い

この記事で一番言いたいところは、SwitchBot製品との親和性が高いという点。

具体的には、SwitchBotの温湿度計と連携させることで、他の加湿器には実現できないレベルのオートモードを実現することができるのです。

一般的な加湿器との違いを次から説明していきます。

一般的な加湿器のオートモードの場合

オートモードを搭載している一般的な加湿器は、加湿器本体に搭載された湿度センサーの数値を元に、本体のモードを制御する仕組みです。

この仕組みの課題は、湿度センサーが本体にしか無いので、加湿器周辺の空気が潤うと動作を弱めてしまうというところ。

加湿器から離れたところでは、設定した湿度に達していないということが起こり得るのが一般的な加湿器のオートモードです。

SwitchBot スマート加湿器 のオートモードの場合

SwitchBotのスマート加湿器の場合は、同じSwitchBotの温湿度計の数値を元に、本体のモードを制御させることが可能です。

つまり、”ソファーの辺りの湿度を50%にしたいな”、と思ったら音湿度計をソファーの近くに置いておけばいいのです。そうすることで、加湿器はソファー付近の湿度が50%に到達するまで、適したモードで動作を継続してくれるというわけです。

こんなに信用できるオートモードを実現できるのは、スマートホーム用のデバイスを多く開発しているSwitchBotならでは。

この構成を実現するためには、加湿器の他にSwitchBotの温湿度計とハブが必要となります。二つも買うの?という感想を抱かれたかもしれませんが、最近発売された「SwitchBot ハブ2」は音湿度計とハブが一体化された商品なので、これから買う方はハブ2をおすすめします。

もちろん、SwitchBotのスマート加湿器本体にも湿度センサーは搭載されているので、温湿度計の購入は必須ではありません。ある程度狭い空間で使用するなら、本体のみのオートモードでも問題ないでしょう。

本体上部から給水できる簡単設計

加湿器への給水って面倒じゃないですか。

本体からタンクを外して運んだり、その間に水が床に垂れたり…。

でも、SwitchBot スマート加湿器 の場合は、本体の上部からジョボジョボと水を投入するだけで給水が可能です。給水方法もスマート!

給水に対する心理的ハードルが低いので、マメに給水することにつながり、結果として潤った部屋を実現できるという勝ちパターンです。

寝室でも使えるほど動作音が静か

SwitchBot スマート加湿器 が想定している部屋のサイズは6〜15畳。寝室での使用もターゲットに入ってくるスペックです。

そこで気になるのは動作音ですよね。

SwitchBotの製品ページによれば、動作音は36dB以下に抑えられているとのこと。この数値であれば、よほど神経質な人でない限りは、寝室でも問題なく使用できるレベルです。

SwitchBot スマート加湿器 の注意点・デメリット

超音波式なのでお手入れが面倒

残念ポイントとしては、加湿方式が超音波式であるというところ。

超音波方式の加湿器は、どうしても内部にヌメりやピンクの汚れが発生しやすいもの。従って、一週間に一回くらいの頻度で掃除をする必要があります。

SwitchBot スマート加湿器 はシンプルな部品構成なので、掃除の難易度は高くないものの、掃除をしなければならない事実が個人的にはマイナスです。

超音波式ではなくスチーム式だったら最高だったのになぁ、と思います。もしスチーム式バージョンが出たら間違いなく買い替えます。

SwitchBot スマート加湿器 レビュー まとめ

以上、SwitchBot スマート加湿器 のレビューでした。

繰り返しになりますが、僕が一番推せるポイントは音湿度計との連携による最強のオートモードですね。「スマート加湿器」と名乗っているのも納得です。

次の乾燥シーズンに向けて加湿器をお探しの皆さんは、是非チェックすることをおすすめします!

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その他、SwitchBot スマート加湿器 についての詳細は、SwitchBot公式ホームページでご確認ください。

→ SwitchBotのホームページで他の製品を見る
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