BenQ ScreenBar Halo レビュー。背面のライティングがおしゃれ!
「自宅に快適な仕事環境を整える」 をコンセプトとする「デスク環境」シリーズ。今回は、デスク作業においては必須である「デスクライト」を購入したので紹介していこうと思います。
今回紹介するのは「BenQ」から発売された「ScreenBar Halo」という製品。この「ScreenBar」はシリーズ化されていて、僕が購入した製品は3代目にあたる製品。今回、僕は3代目を初めて購入しました。
とりあえず1週間ほど使ってみた感想をハイライトとしてまとめると以下のようになります。
- 手元のコントローラがワイヤレス
- デスク背面を同時に照らして得られた意外な効果
- モニター上部に設置するのでデスク上のスペースを取らない
- 電源ケーブルが取り外し不可
- 決して安くないお値段
- 現時点では楽天でしか買えない → 【追記】改善されました!!
BenQ ScreenBar Halo の特徴・メリット
ついに手元コントローラがワイヤレスになった
先に述べた通り、この「ScreenBar」シリーズは3世代にわたるシリーズ製品。
ここで世代毎の簡易比較表を作ってみました。(左から初代、2代目、3代目の順番で、価格は2021.12.30現在の定価です。)
ScreenBar | ScreenBar Plus | ScreenBar Halo | |
---|---|---|---|
価格 | ¥11,900 | ¥15,900 | ¥18,900 |
本体操作 | 本体の操作パネル | 手元コントローラー | 手元コントローラー |
コントローラー接続 | – | 有線 | 無線 |
光源 | Dual color LED | Dual color LED | Dual color LED |
照度 | 1000 lux | 1000 lux | 800 lux |
色温度 | 2700〜6500K | 2700〜6500K | 2700〜6500K |
背面ライト | 無し | 無し | 有り |
上記のような違いが各世代にある中で、僕が初めて3代目にして手を出した最も大きな理由は「手元コントローラが無線接続になった」という点。
僕は世の中からケーブルというものが無くなればいいと本気で願っているレベルのケーブル嫌い。できる限り視界にケーブルを入れたくないと思っているレベル。「逆に無線にしました!」と言われたら「買います!」と即答してしまうちょろいタイプなのです。
背面ライトで仕事への没入感アップ
「ScreenBar Halo」のもう1つの大きな特徴は、「デスク背面をライトアップする照明がついている」という点。
僕は元々デスク背面のライトアップには「単純にオシャレだな」という興味があって、「いつかLEDテープでも貼ってみようかな」と思いつつも、なかなか重い腰を上げることができずにいました。
そこに、今回購入した「ScreenBar Halo」には背面ライトが付いているということで、「わざわざLEDテープとか貼らなくてもいいとか最高」という気持ちも購入の後押しになりました。
実際に使ってみると、デスクの上半分くらいの背面がライトアップされる感じでなかなか好印象。流石にLEDテープのようにデスクの裏全体を照らせるわけではないので、そこに違いはありますが、僕のような背面ライティング初心者にとっては十分満足できるレベルだと感じました。
また、副次的な効果としてモニターの背面の壁がライトアップされることでモニターへの没入感が増し、仕事への集中力がアップしたと思います。これは購入前は期待していなかったのでいい意味で驚きました。
デスクの場所を取らないのは正義
「ScreenBar」シリーズは、モニターの上に設置するというコンセプトなのでデスク上のスペースは使用しない。(手元コントローラを除く)
デスクの広さに関わらず、デスクはすっきりしている方が仕事が捗るし、拭き掃除をするときも障害物がない方が簡単。最近は同じコンセプトの類似製品もチラホラ見かけるようになってきましたが、僕個人としてはこのイノベーションを起こしたBenQが素晴らしいと思っているので、買い替える時が来たとしても今後もBenQの「ScreenBar」シリーズを選び続けると思います。
BenQ ScreenBar Halo の注意点・デメリット
電源ケーブルが壊れたらと思うとちょっと不安も
本体はUSB給電で動作しますが、本体とケーブルは完全に一体化しているので、万が一ケーブルが故障した場合は交換することはできません。もちろん保証期間内であれば修理は可能ですが、修理に送る手間や、その間の使えない期間を考えると、自分でケーブルを交換できる方がユーザーフレンドリーだと思います。そうそう壊れるものではないと思いますが。
ケーブルが交換できないということは、ケーブルが故障したのかを確かめる術も無いので、原因の切り分けという観点でも交換可能である方が理に適っていると感じました。
決して安い買い物では無いからこそ好きなショップで買いたい
デスクライトに2万円弱という価格は、一般的な感覚では決して安くはないお値段。
そして、この製品は2021.12.30時点で楽天のBenQ直営店でしか購入することができません。(しかもクレジットカードがVISAかMastercardしか受け付けないとか…)
僕はヨドバシのポイントを集めているので、できればヨドバシドットコムで買いたかったというのが本音。
楽天での販売は「先行販売」ということなので、いずれは好きなショップで買える日が来ると思います。なので僕とは違い「待てるタイプ」の人は、それまで待って購入してもいいかも。
【追記】その後、AmazonやYahooショッピングでも購入できるようになりました!!
BenQ ScreenBar Halo レビュー まとめ
ここまでの感想をまとめると、製品としての完成度は質感も含めて非常に満足しています。在宅勤務環境をワンランクアップさせるアイテムとして、BenQの「ScreenBar Halo」は選ぶ価値がある製品だと言えるでしょう。